討論Bar“シチズン”マスターの西岡が、政治、司法、時事等に関する辛口コメントを書き綴ります
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現在、世界中のほとんどの国と地域(もちろん日本も)は「国軍」を持っている。
しかし「国軍」の存在意義を理解している国民はほとんど居ない。
いま「国防のため」という曖昧な定義のもとで、無意味な軍拡が歯止め無く進行する現実を見るとき、「戦争反対」というスローガンが、どうにも無力に感じてしまうのは何故だろう?
「誰も戦争したい奴なんて居ないよ」…と、人は確信的に言う。
だが本当にそうだろうか?
「仕方ない戦争」など、歴史上に存在するのだろうか?
戦争に嫌悪感を持つ人ほど、侵略や戦争の持つ意味を知らず、それゆえに戦争を阻止する手だてを見いだすことができない。
東アジア地域の不安定化を画策する勢力が、あの手この手で好戦ムードを盛り上げようとしている今、私たちは歴史と理論に裏付けされた「反戦」の旗を掲げなければならない。
そうでなければ、「反戦運動=平和ボケ」と言ったプロパガンダにしてやられるだけである。
そこで、討論Bar“シチズン”では来る2月11日(祝)に、オープン討論会「国防軍と集団的自衛権について考える」を企画した。
幅広いテーマなので、語り合いたい部分は人によって異なるかも知れない。
オープン討論会なので、話がある程度飛ぶのは仕方ないだろうが、とりあえず「叩き台」として、以下の内容で、午後4時からマスターが基調講演をする。
出来ればお聞き頂いた上で討論に参加してもらいたいと願う(もちろん、時間の都合で基調講演を聞けない人でも、討論会への参加は大歓迎だ)。
講演のテーマは…
(1)戦争の歴史と、その意味の変遷
(2)侵略戦争と防衛戦争の境界は何処?
(3)民主主義国家どうしの戦争は「殺戮」が目的化される
(4)持てる者の持ち物を守るために、持たざる者が殺し合う戦争の馬鹿馬鹿しさ
(5)集団的自衛権は「弱者連合」/軍事大国日本には無縁である
(6)軍事的独立は軍備増強で成せるものではない
(7)国防軍の適正規模はどれくらい?
(8)軍縮外交で軍事的独立を勝ち取ろう!
以上を30分程度にまとめるのは至難の技だが、なるべく冗長にならないよう工夫するので、ぜひお聞き頂きたい。
その後、閉店時間(22時)まで、時間無制限のフリーディスカッションとする。
参加費は、入場料200円+ドリンクオーダー(食事持ち込み可)。
建国記念日のこの日、国家と軍事、外交と独立についてじっくり考えて見る機会にしたい。
多数のご参集を願う。
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