討論Bar“シチズン”マスターの西岡が、政治、司法、時事等に関する辛口コメントを書き綴ります
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先の「社会保障と税の一体改革法案」衆議院採決で反対票を投じた民主党議員57名のうち38名と、参議院の民主党議員12名が、党執行部に対し7月2日正式に離党届けを提出した。
離党者の名簿は、多くの掲示板やブログ、新聞記事にも載ると思うので、ここでは割愛する。
私の印象としては「ちょうどいい数だな」と感じる。
…というのは、衆議院で内閣不信任案を提出できる数が51人。
新党きずなの9名と新党大地・真民主党の3名を今度の離党者に合わせると、ジャスト50人になる。
今後1人でも、これに合流するものが出ると、与党は不信任カードを相手に渡してしまうことになるため、「造反」議員の残り19名には緩やかな処分を決定せざるを得ない。
だがそうすると今度は、自民が参議院での審議を拒否するため、消費増税法案は別として、特別公債法も成立できなくなり、政権運営は行き詰まる。
野田執行部が三党合意をかたくなに守ろうとすれば、離党の雪崩現象を招くので「見直し」に少しは靡くかも知れない…という期待をこめた員数合わせと見ることもできる。
鉄板の同調者と思われていた、階、辻両議員の「残留表明」は、案外そんな思惑が潜んでいるのかも…というのは穿ちすぎかな?
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