討論Bar“シチズン”マスターの西岡が、政治、司法、時事等に関する辛口コメントを書き綴ります
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29日の官邸前抗議運動は圧巻だった。
反原発運動は40年以上前からあったが、ほとんどが建設反対や稼働停止を求める住民運動のようなもので、今回のように政権打倒を訴える…という政治的色彩の濃い、大規模な抗議活動は珍しい。
これは3.11原発事故に対する政府対応に国民の不信感が爆発したからである。
原発は、ひとたびシビア・アクシデントが発生すれば、その被害は天文学的な規模に及ぶ。
にも関わらず、政府は被災者への支援や保障を出し渋り、事故収束に向けた具体的な対策に手をこまねいている。
安全確認は、将来の安全計画を策定しただけの机上空論で、その計画が実施される保障もなく、実施されたからと言って「絶対安全」であるわけでもない。
誰が見ても頼りないことこの上ない「安全確認」(実際は「安全不確認」)を拠り所にし、活断層の直近に立つ大飯原発の再稼働を、たった四人の関係閣僚が強引に決定してしまうという異常な政府行動に対し、多くの国民が「怒り」を感じているのだ。
その「怒り」の表出が、昨日の官邸前大抗議行動であったと言ってよいだろう。
政府の本来の使命は、国民の生命と安全を守ることであり、電力会社の利益を守ることではない。
このことを、総理や関係閣僚がしっかりと心得ていたなら、3.11事故直後、全電力会社に対して全原発即時停止を命じ(要請ではない)、徹底的な点検と安全施策を指示して、再稼働には高いハードルを設けるのが、当然の政策だったはずだ。
電力不足を口実にして、原発停止を躊躇するのは優先順位の取り違えである。
たとえ、一時的に経済活動が被害を受けても、国民の生命と安全を守ることを優先するのが政府のとるべき道だった。
これこそ「決めることの出来る政治」である。
しかし菅政権も野田政権も勇気ある決断が出来ず、経産省と財界の意のままに動く「ロボット政権」たる真骨頂を発揮した。
国民の「怒り」は、まさにこの部分にある。
27日の東電株主総会で、東電は「実質国有化」されることが決まった。
国が国民の為の政治を行うのであれば、民間企業の暴挙を制御する権限を国が得ることは歓迎だ。
しかし、国が国民に向き合わず、電力マフィアの利益に沿った政治をするのであれば、「実質国有化」など茶番である。
それは「電力会社の国有化」ではなく、「国の電力マフィア有化」と言うべきだろう。
東電救済のために使われる血税は、原発推進のために使われる。
国民の金で国民の生命、安全を脅かす、暴走・野田政権は一刻も早く打倒しなければならない。
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COMMENT
ユダ金米軍戦争中毒
>>アメリカ全土の軍事演習が劇的に増加。間違いなく何かが起きようとしています。
http://www.asyura2.com/12/warb9/msg/491.html
投稿者 すずしろ日記 日時 2012 年 6 月 29 日 01:33:38: 2.hA1NtaeJhbQ
Monday, June 25, 2012
http://www.torn-republic.com/2012/06/military-in-miamiindianastlouismainemin.html
●MILITARY IN MIAMI,INDIANA,ST.LOUIS,MAINE,MINNESOTA,COLORADO
>>http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=toXP6ThGMn0
(英語原文)
I am not here to stir up fear, but this is fair to send out and let people be aware as I have done with similar stories. With an undocumented Marxist in the White House passing Executive Order after Executive Order, tanks rolling on the streets of America, a media that lies, deceives and covers up, plus a Congress that would let a bill like the NDAA pass and our economy very possibly on the verge of collapse...let us not take our liberty for granted one more day. I also think it is fair to point out that we have thousands of more troops back on the homeland due to our withdrawal from Iraq, which may explain more movement than usual...yet some of what you will see is inexplicable. God Bless citizen journalists. Someone has to do that job, and it looks like it has to be, We The People. -W.E.
neverscared11 h/t Anita P.(Huge thanks to modern day Paul and Paulette Revere's like Anita!)
OVER THE PAST 3 MONTHS THERE HAVE BEEN SEVERAL MILITARY "DRILLS" ON AMERICA SOIL AMONG CIVILIAN POPULACE. SAYING THAT THIS IS NOT THE NORM IS AN UNDERSTATEMENT. OPEN YOUR EYES. WHAT IS REALLY GOING ON?
(曖昧訳)
マイアミ、インディアナ、セントルイス、ミネソタ、コロラドなど
ここ数ヶ月で、アメリカ全土の軍事演習が劇的に増えています。
不気味な予兆です。間違いなく何かが起きようとしています。
私は、ここで恐怖を煽ろうとしているのではありません。以前にも同様の事件について報告しましたので、今回も皆さんにお伝えする方が良いと思いました。ホワイトハウスの隠れマルクス派が数々の大統領命令を通過させた後に、多数の戦車がアメリカ中の街を轟音とともに走行し、メディアは嘘の情報を流し、人々をだまし、真実を隠し続けています。
また、議会はNDAA(国防権限法)を通過させ、アメリカの経済は崩壊寸前です。もうこれ以上、アメリカで自由が当たり前と思うのは止めましょう。また、イラクからの撤退により、今後、何万もの米軍部隊がアメリカに戻ってきます。
このことにより、国内での米軍の動きが通常より活発になっているのかもしれません、しかし、このように、街中を占拠した軍隊の光景は非常に不可解です。市民ジャーナリストに神のご加護を。だれかがこの報道をしなくてはなりません。アメリカ国民として。
過去3か月間で、アメリカ国内の住宅地でいくつもの軍事演習が行われてきています。これは普通の出来事などではありません。眼を見開いて!実際に何が起きているのか分かりますか?
(転載終わり)