東日本大震災から1年と3ヶ月…今、永田町が大揺れに揺れている。
マグネチュード10.0とも言われる、この政界大地震の震源地について、大手マスコミは「小沢元代表と、そのグループ」であると報道しているが、これは大誤報である。
真の震源地は官邸と野田佳彦民主党執行部だ。
「09年マニュフェスト・プレート」という安定した岩盤の上に乗っかっていた、「巨大与党民主党プレート」が突然滑り落ち、周囲を崩落させながら大移動を始めた断層活動が、今回の大地震の原因なのだ。
私はその断層を「消費増税断層」と名付けるが、両プレートの間にある断層は、これ一つではない。
他にも「TPP断層」「原発再稼働断層」「行政司法改革断層」など、多くの不安定な亀裂が存在する。
一旦滑り始めたプレートは、もはや元には戻らない。
落ちるところまで落ちなければ、断層活動は終息しないだろう。
国会会期末だった昨日21日、与党は大幅な会期延長を決定し、週明けの26日(火)を「
社会保証と税の一体化改革法案」採決の目標期日とした。
今国会で、この法案の採決強行は、与党民主党の分断行為であり、政府内閣の自殺行為…否!「自爆テロ」である。
読者諸氏にご理解頂きたいのは、この「自爆テロ」を行っている主体が、小沢一郎元代表らではなく、野田佳彦執行部であるという、歴然たる事実だ。
今回の巨大地震に名前を付けるとすれば、それは「小沢・造反地震」ではなく「野田・背信地震」である。
巨大地震は国民にとって災厄であるが、自然災害同様に「野田・背信地震」も回避不能だ。
我々に出来ることは、被害を最小限にとどめることと、「災い転じて福となす」戦略を練ることだろう。
ここで言う「福」とは、政界、官界、司法界、マスコミ界の大改革である。
巨大地震のとてつもないエネルギーを利用して、念願の大革命を実行する千載一遇のチャンスでもある。
今こそ、暴虐の嵐に立ち向かう主権者国民の戦列に加わり、腐敗した旧体制の屍を乗り越えて、新しい時代を築き上げるべき時が来ている。
さあ、立て!同胞よ。聖なる血にまみれようではないか!
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